アルザスのホテルについて

アルザスのホテルについて

投稿記事by Toshihiko »

 今回のアルザス旅行、最初はコルマールでオステルリー ル マレシャルに2泊しました。予約の段階では幾つかの選択肢から、抜群のロケーションとせっかくなので万全の快適さより地方の歴史や雰囲気を感じられる点で決めました。部屋は川に面した側でその時点で他に空きがなかったのでapartmentを選びました。結果的にはとても満足。部屋は十分すぎる広さ、むき出しの柱や内装は往時を偲ばせる雰囲気で、窓からはプティ・ヴニーズの橋が目の前、水周りは現代的に改装され、ジャグジーバス付きで快適した。歴史的な建物とのことで、エレベーターはなく、スーツケースを持ちながらやや傾いた階段や段差のある廊下を歩く必要はありますが、最初と最後くらい仕方ありません。でも、その階段も含めて館内はどこも古めかしくも趣のある内装に目を惹かれます。朝食は川に面した気持ちのいい部屋でとります。手前は青を基調とした部屋で窓沿いにテーブルが並び、奥は赤を基調とした部屋で、奥まった部屋とテラス沿いの明るい部屋とテラス席があります。両方の部屋を1回ずつ利用しましたが、今回はちょうど満開になった川向かいの家の藤の花がゆがみのあるガラス越しに印象派の絵のような風景となって見える青の部屋がとても素敵でした。楽器や演奏家など音楽に関わる絵に囲まれ、定番のクグロフやいろいろなパン、果物、シャンパンまで揃い、ホットチョコレートも頼める朝食は至福のひと時でした。
 コルマールのあとは村巡りをしてストラスブールに移動し、クール デュ コルボーに2泊しました。コルマール以上に多くのホテルがありますが、やはりロケーションと建物自体の風情についての評価を参考に決めました。地図で見ると旧市街に入る橋の近くに印があり、車で到着した時も細い路地を入って目立たない入り口からレセプションに入りましたが、実際にはロビーから由緒ある建物に囲まれた中庭をぶらぶら通り抜け、外に出ればそこはもう橋のたもとのコルボー広場なので、閑静なのにとても便利な場所でした。部屋の窓や回廊、あるいは中庭からは、タイムスリップしたような古い宿屋の風情がそのままの佇まいを楽しめます。一方で室内はとても現代的に改装されて快適です。朝食も申し分なし、もちろんホットチョコレートも、そして食後のパッションフルーツの美味しかったこと
Toshihiko
 
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