ホーム > アルザス観光 > カイゼルスベルグ

カイゼルスベルグ Kaysersberg

要塞化された橋

その名も「皇帝の山」。最初の町の記述は1227年に現れます。神聖ローマ帝国によって、帝国都市として栄えました。1354年にはアルザス十都市同盟の一員として、さまざまな特権を与えられ、ワインの輸出によって繁栄しました。第二次世界大戦で壊滅的なダメージを受けました。
人口3000人弱の小さな町で、アルベルト・シュヴァイツァー博士の生まれ故郷でもあります。
(写真)要塞化された橋。16世紀初めに建築された防備用の橋です。静かな河のせせらぎが、穏やかな時を刻みます。

カイゼルスベルグ城

カイゼルスベルグ城
ぶどう畑の小高い丘の中腹に残る13世紀建築のお城。城の見張り塔に登ることができ(冬の間は閉鎖)、アルザス地方を一望できます。

シュヴァイツァー博士の生家

シュヴァイツァー博士の生家・博物館
アフリカでの人道活動でノーベル平和賞を受賞したアルベルト・シュヴァイツァー博士が、1875年に生まれた家です。書斎や彼の活動の記録が残されています。

コンスタンティヌスの泉

サン・クロワ教会とコンスタンティヌスの泉(Fontaine Constantin)
1230年に建築が始まったロマネスク様式の教会。中央入り口部は13世紀、側廊は15~16世紀建築のもの。中にはジャン・ボンガルト作の見事なイエス・キリストの祭壇画が掲げられています。正面はコンスタンティヌスの噴水。

市庁舎

市庁舎
1604年に建築された市庁舎です。現在では観光案内所としても使われています。

ロベロフ礼拝堂

ロベロフ礼拝堂(Chapelle de l'Oberhof)
14世紀末に建築されました。現在は、サルズマン=トーマンが所有し、18~19世紀の多彩な像を内蔵します。

中世時代の家々

中世時代の家々
15~17世紀に建てられた古い家々が今も残ります。村の中心には小川が流れ、水車が備え付けられ、かつてここが生活の中心であったことが伺えます。

ページトップへ