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ミッテルベルグハイム Mittelbergheim

ミッテルベルグハイム

ミッテルベルグハイムは、フランスで最も美しい村の認定を受ける、小高い丘・小路の広がる小さな街。
人口700人弱。
村の半分以上をアルザスワインのぶどう畑が占め、ゾッツェンベルグのグラン・クリュでも有名なワイン生産の中心地です。

プロテスタント教会

プロテスタント教会
12世紀のサン・テティエンヌ礼拝堂に起源を持ちます。ロマネスク様式の身廊は徐々に幅を広げ、ゴシック様式、ルネサンス様式の要素も取り入れてきました。尖塔の高さは35mほど。

カトリック教会

カトリック教会
1893年建築。このときまでカトリック教徒たちは16世紀のルター改革以降もプロテスタント教会を使用してきました。ストラスブール司教の遺産、市の贈与などに、ボランティアたちの手が加えられ、建てられました。

市役所

市役所
1620年ルネサンス様式建築のほぼ正方形の建物。外側の階段は外側の廊下ロッジアへと続き、葱花形屋根を備えます。16世紀の井戸や、動く圧搾機、13~14世紀のものとみられる洗礼盤も独特です。

オイルの風車

オイルの風車
18世紀の搾油用の風車。全く損傷の見られないのはアルザスではめずらしいものです。2.14mの水平方向の碾臼、重さ3トンの臼などを備え、高さは1.60m、幅は2.75mにも及びます。全て木製で馬により作業を行っていました。

圧搾機

圧搾機
村では十数の圧搾機が使われていました。10分の1税を徴収する場所にあったジーグレー領主の当圧搾機は、1571年製造のものに取って代わられました。1727年から1952年まで使用されました。

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