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その名も「ぶどう畑の真珠」。ワイン街道の中心に位置し、ヨーロッパ中から毎年200万人以上の観光客が訪れる、ワイン街道一番の観光地。

アルザスで一番最初に要塞化した町で、1000年に村が創立して以来、肥沃な大地に恵まれ、公爵の城下町として栄えました。16世紀中世時代の木組みの街並みが今でも残り、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)にも指定されています。
(写真)ドルデーの塔(Dolder)。高さ25mの見張り塔は、1291年に建設されました。美しい木組みの装飾と反対側にまわった際の簡素な作りの違いをお楽しみください。

リクヴィル 観光スポット

市役所

市役所
村の入り口にある新古典主義の市役所。1789年の旧市役所解体後、1809年に建築されました。町を囲む堀が見て取れます。

摩天楼

摩天楼(Gratte-Ciel)
1561年に切妻壁の建物をつなげて建設されました。6階建て、高さは25mにも及び、アルザス地方で一番背の高い木組みの家の一つです。

グルメの家ア・レトワール

ア・レトワール(A l'étoile)
1686年にバロック様式で建てかえられました。窓枠、木の彫刻など微細な装飾をもち、町で一番きれいな建物です。看板は、アルザスの伝統的な風俗画を描いた画家アンシ作。

シンヌの噴水

シンヌの噴水(Fontaine de la Sinne)
1560年に建設され、ワイン樽の測定や中身の確認に使用されていた場所です。ホーブール領主の紋章とリクヴィルの武器が描かれています。

盗人の塔

盗人の塔(Tour des voleurs)
1291年に建設、1500年に補修工事がなされました。高さ18m、外側から見ると5辺形、内側から見ると四角形の特殊な塔です。領主裁判の中心地であったリクヴィルにあって、18世紀まで容疑者の独房、拷問室として使用されました。

ポート・オート

ポート・オート(Porte Haute)
町の一番高い所に位置する門。城壁を強化するにあたって、13世紀末から1500年の間に建設されました。二重の重たい木からなる扉、ヨーロッパ一古いとされる落とし格子によって、敵の侵入を防いでいました。1291年建設の城壁と1500年建設の城壁の2重構造が見て取れます。

おすすめのホテル

ホテル・ア・ロリエル

ホテル・ア・ロリエル
旧市街の中に位置するアルザスのプチ・ホテル。アルザス地方の建物を利用したかわいい内装です。 (詳細はこちら)

ホテル・ル・リクヴィル

ホテル・ル・リクヴィル
旧市街内に位置するかわいらしいホテル。屋内プール、サウナなどもございます。サービスも○(詳細・予約はこちら)

ベストウェスタンホテル・ル・シュナンブール

ベストウェスタンホテル・ル・シュナンブール
旧市街の入り口近く、ぶどう畑の丘の麓に位置するホテル。サービスもよく、比較的リーズナブル。中はこじんまりとした造りです。(詳細・予約はこちら)

おすすめのレストラン(以下はトリップアドバイザーをもとにしています。)

オー・トゥロテュス

オー・トゥロテュス(Au Trotthus)
日仏カップルが経営する、洗練されたフランス料理を堪能できるレストラン。サービスも◎(体験レポート&詳細)

ル・サルマン・ドール

ル・サルマン・ドール(Le Sarment d'Or)
旧市街の中に位置するアルザス料理のレストラン。おしゃれな盛り付けの料理がいっぱい。 (詳細はこちら)

ラ・グラップ・ドール

ラ・グラップ・ドール(La Grappe d'Or)
1階部分は農家用具などが飾られたアルザス地方独特の内装、地下1階部分は大きな絵と温かい雰囲気が楽しめるレストラン。(詳細はこちら)

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